鋼材の在庫管理業務に特化したシステムです。
「台帳やエクセルで在庫管理をしている」
「エクセルなどの表計算ソフト感覚で使用できるシステムが欲しい」
「大掛かりなシステムの導入は現在のところ検討していない」
「既にシステムは導入しているが在庫管理の機能がない」
など、鋼材の在庫管理業務の改善をお考えの方、是非ご相談下さい!
業務別に必要最小限の機能を配置した簡単、明快なメイン画面です。
- 材料検収
- 鋼材が入荷時に明細を入力。オプション導入時は、ハンディターミナル検収情報の取り込みと、入荷情報(EDI業務)との照合機能も含まれます。
- 材料消費
- 鋼材の消費実績を入力。オプション導入時は、ハンディターミナル消費情報の取り込みと、在庫情報との照合機能も含まれます。
- 照会業務
- 各種情報の照会とC.S.V.データの出力時に使います。
- マスタ管理
- 各種マスター情報を管理します。
- EDI業務
- オプション機能。電子情報を本システムに取り込みます。
特殊鋼メーカーや鋼種名など、鋼材を管理するのに必要なマスターを登録すればシステムの準備完了です。
自社の管理に合った登録を
- 鋼材に支給材、自給材がある場合、メーカー+支給・自給の区分をつけて登録します。同鋼種、同寸法、同区分でも自給材、支給材別の管理が可能となります。
- 「場所」マスタは、鋼材の受け入れた置場と消費した現場の入力で使用する項目です。例えば、消費する切断機や鍛造機の名称を登録すれば、設備毎の消費実績を把握できます。
受け入れた鋼材を送り状(納入明細)に基づいて入力します。束単位に情報(チャージNo.・本数・重量)を登録、必要に応じてミルシートNo.や納品伝票No.の登録も可能です。
必要な管理メッシュは?
- 在庫数量の管理では、メーカー・鋼種・区分・寸法で問題ありません。しかし、使用した材料を把握する時、品質管理において「どの材料を使用した」実績を記録するためにも、束単位での管理を実践する必要があります。
鋼材を使用した工程の「作業日報」に基づいて入力します。製造現場への「作業指示No.」単位に消費した鋼材明細を登録することにより、トレーサビリティを実現します。
鋼材の消費する単位は?
- 本数の管理も実施。「束の半分だけ使用した」というケースも使用本数を入力すれば残本数だけを在庫として管理します。